分野名システム設計・管理分野
科目名アルゴリズム


第1・2時間目の指導案

本時の目標
リレーショナルモデルのデータベースを構築する際の第一から第三正規化までの正規化を取り上げ、その必要性について理解させるとともに、非正規形データから第三正規形まで変換できるようにさせる。


時間 段階 学習活動(生徒) 教師の指導・留意点 教材・教具 評価






  • 前の時間までに習ったことの復習をする。(5分)

  • 答えあわせをする。(5分)
  • でき具合いを見てまわる。

  • 今回の授業に関連する知識の確認。


観察


  • 配布した発注表をもとに属性を抽出する。
    一人で考える。(7分)
    周りの人と相談して考える。(7分)



  • 正規化の概要(目的、具体的な方法、結果として保証される事項)の説明を聞く。(10分)

  • 第一正規化についての説明を聞く。(7分)


  • 生徒は与えられたデータ(非正規化データ)を第一正規形にする。(5分)

  • 答え合わせをする。(4分)
  • 一件分の発注表をのせたプリント、問題用紙を配布。問題の説明をする。

  • 正規化などのスキーマ設計のノウハウの必要性を認識させる。







  • 生徒の作業中は見回って、わからない生徒に指導する。

  • 全体の到達度が低ければ、説明を加える。

  • 指導、観察







観察








  • 第二正規化について説明を聞く。(9分)

  • 生徒は与えられたデータ(第一正規化データ)を第二正規形にする。(6分)

  • 答え合わせをする。(4分)

  • 第三正規化について説明を聞く。(6分)

  • 生徒は与えられたデータ(第二正規化データ)を第三正規形にする。(5分)
  • 答え合わせをする。(4分)

  • 生徒の作業中は見回って、わからない生徒に指導する。

  • 全体の到達度が低ければ、説明を加える。

  • 指導、観察

観察





  • 授業の最初で配った発注書を、今日学んだ知識を生かし、第一正規形から第三正規形まで変換する作業を行う。(15分)


  • プリントを回収する。(1分)
  • 生徒を見回って、わからない生徒に指導、助言をする。

  • 質問を受け付ける。

  • 解答用紙を回収し、達成度を見る。

  • 解説、答え合わせは次回の授業の始めに行うことを伝えておく。
回収したプリント




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