指導計画
高等学校学習指導要領解説 情報編 （p115〜p121）から一部引用

科目名 アルゴリズム
項目名 （５）データベースの概要 （ウ）データベースの設計と操作
目標 データベースの設計の概要及び正規化の必要性について理解させ、データベースの基本的な操作を習得させること。


指導計画（５時間）

• リレーショナルモデルのデータベースを構築する際の第一から第三正規化までの正規化を取り上げ、その必要性について理解させるようにする。（２時間連続授業）
  
  
• データベース化する対象世界をモデル化する手法としてE-Rモデルの概念、作成法を習得させる。（１時間）
  
  
• データベースの基本的な操作（和・共通・差・直積・射影・選択・結合）を習得させる。（１時間）
  
  
• 前時間に習得した基本的な知識・操作を発展させて、生徒が興味のある分野のデータベースを設計させる。（１時間）
  
  
  

留意点

1. データベースを設計するにあたって、全員が円滑に作業できるように指導、助言する。
   
2. モデル化を経験してもらう。
   
3. 正規化の必要性を身を持って体験してもらう。
   
4. 生徒がデータベースを設計するにあたって、どの分野を取り上げるかは評価対象としない。
   

前提条件

• 数学で集合を習っている。（第４次限目導入部分で確認。）
  
  
• 前回までの授業の内容を理解している。（おさらいプリントで確認。）
  
  

学習指導案作成に使った参考文献はこちら



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