情報システム構築学のツボ | |||||||
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第6回:情報システムの構築プロセス(2) - ウォーターフォールモデル
ウォータフォールモデル
- 定義:システム開発をいくつかの作業フェーズ(工程)に分けて、フェーズごとに作業を完了しながら、後戻りなくは開発を進めるモデル。滝(water fall)の流れのように作業が上流から下流に一方向に流れていくことから命名。
- 1968年のソフトウェア工学に関する国際会議で提唱されたときに強調された点
- フェーズ間に明白な区切りを置くとともに、その間はきちんと形式化された文書で受け渡す。
- フェーズ勘の手戻りを極力なくす。
- 問題点
- 現実には後戻りが発生するために、開発フェーズが必ずしもモデルのようには流れない。
- プロジェクトの後半にならないと、ユーザ要求を目に見える形で確認できない。
- ユーザ要求の不明確な部分をフェーズの初期段階で取り込むことが難しい。
分析(計画) ↓ 設計 ↓ プログラミング ↓ テスト ↓ 運用・保守
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