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通信プロトコルその2

【2002,6,12】 【連載回数 第9回】
中継システムのモデル化
  1. リピータ:物理層(信号レベル)での中継システム
    • 信号の増幅や絶縁を行う
  2. ブリッジ:データリンク層での中継システムで、異なる技術のLAN等の相互接続
    • Ethernetとトークンリングの相互接続
    • 同じリンクフレーム構造を持つ
    • 同じEthernetをブリッジで接続すると、ネットワークアドレスの識別によりトラフィック量(単一ネットワーク上のフレーム数)を制限できる
  3. ルータ:ネットワーク層での中継システムで、異なる技術のネットワーク同士を相互接続
    • 同じネットワークパケットを通す(例:IPルータ)
    • 一方のネットワークパケットを他方のネットワークパケットに変換する(ゲートウェイと言う)機能を有する
    • 発信元より宛先までの経路情報をもとに経路制御を行う
    • ルータ同士は経路情報を定期的に交換する

IP(ネットワーク層)の問題点
Transport層の機能
TCPのことです。
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