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インターフェイスの心理学とは?

【2002/10/8】【第2回】



<本日の講義内容>
                    インターフェイスとは?
                    認知心理学について


インターフェイスとは?


interface・・・界面、接面、対面部分、接触部分、橋渡領域

      <例>
               人の場合:容姿、言動
               機械の場合:外観、機能

特に情報学におけるインターフェイスでは、接面功利(userfriendly)
が目標とされていて、人と道具・機械との適合性、快適性、効率性、
安全性などが求められている。



認知心理学について


認知・・・知覚、記憶、思考など、人間の頭のなかで行われる
        心的機能の総称
認知科学・・・認知の仕組みを人間だけでなく動物や機械をも 含めて、科学的に明らかにする分野
認知科学を取り巻く6つ分野がある ●心理学 ●計算機科学(特に人工知能) ●言語学 ●人類学 ●神経科学 ●哲学
認知心理学とは認知科学の心理学版である! 対象とするもの・・・言動の表象とその働き→人間の知的活動すべて
方法・・・情報処理心理学を用いる

情報処理心理学とは、人間の心理活動を、コンピュータ(情報処理装
置)の各処理装置との比較を利用して説明できないかと考える立場で
ある。



インターフェイスの心理学とは・・・

人間をとりまくもの(道具・システム)

認知心理学


人間がもの(道具・システム)を使うときに生じるさまざまな現象や
その背後にある法則性を心理学の立場から明らかにしていく