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組織情報システムと戦略情報システムとの関係

【2002,11,1】【連載回数 第5回】



●情報システムへの期待への変遷

戦略情報システム成功の3要素

(1)戦略 − 効率性・有効性・発泡性
有効性:目的をどれだけ達成できたか−いいものができても10年もかかっては意味がない
発泡性:発展性、次へ繋がるか

(2)情報技術 − 組織と戦略との適合性
適合性:ローテクでもかまわない場合もある
ex) T.エクセルでデータ処理をする
    U.処理した時間も知りたいのなら、それなりのソフトを使う

(3)組織 − 人・仕組み(制度)・文化

狭義:1980年代中頃に登場するひとつのIS形態。
広義:組織の戦略策定および実行に役立つISの形態で必要とするITは、時代ごとに変化していく。
 ※授業では広義の内容についてやる。


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