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その他のライフサイクルモデル
情報システム開発環境とエンジニアの役割

【日付 2002.11.01】 【連載回数第7回】


皆さん、こんばんは。
金曜担当の野呂です。今日も頑張ってます。



<<内容の前に一言。。。>>
どうやらビデオはこれからはあまり見ないようです。という情報を巷から仕入れました。
というか授業で言ってたそうです。実際に今日も見ていません。
はい、では内容へ。今日でライフサイクルモデルの紹介も終盤です。

<<その他のライフサイクルモデル>>

今日やったのはインクリメンタルモデルスパイラルモデルです

<<インクリメンタルモデルとは>>
 インクリメンタルモデルとは単純に言うと、ウォーターフォールモデルの流れを何度も繰り返すモデルです。
 特徴は、
  ○利用者からの機能拡張要求や経営環境の変化への対応が可能
  ○オブジェクト指向技術に用いたシステム開発はこのモデルを採用  問題点は、
  ○ソフトウェアの品質保証、プロジェクト管理の難しさ
が、上げられる。

<<スパイラルモデルとは>>
 スパイラルモデルとは、インクリメンタルモデルを改良し開発プロセスを渦巻状に繰り返すモデルです。
 特徴は、
  ○各フェーズにて実施案のリスク評価を行いリスクを最小限に抑える
  ○プロトタイピングと併用することが多い
 問題点は、
  ○リスクそのものの評価が難しい
などが、上げられます。


<<ここでミニ演習>>

ミニ演習第7回

下記の表に、4つのライフサイクルモデルの特徴をまとめよ。

・・・これまで習ったライフサイクルモデルの定義、長所・短所をまとめる演習でした。


<<今日のビデオ>>
なしでした。このコーナーはそのうち消滅しそうです。


今日はまだ終わりません
<<情報システム開発環境とエンジニアの役割>>

 ここでは、情報システム開発組織、エンジニアの役割についてやりました。
詳しくは配布資料p14〜17を参照してください。
国家試験の分類など書かれていますので、一度ちゃんと読んでみるといいと思います。
ソフトウェア情報学部の学生として、初級システムアドミニストレータと基本情報技術者ぐらいの資格はあったほうがいいですね。


<<最後に一言。。。>>
講義は配布資料をもとに説明があり、ミニ演習を行っています。
このミニ演習なにげに成績に結構なウェイトを占めています。
結局のところ地道に出席してこのミニ演習をこなすしかないと思いますよ。演習の内容はそんなに難しいわけではないですし。

では、今日はその辺で。


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