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イントロダクションU

【日付 2002.04.24】 【連載回数 第4回】


概要

○情報と計算機
 ・情報の2つの側面(形式と意味)
    計算機   → 形式的情報処理
    人間・組織 → 意味的情報処理

○組織論における情報的アプローチ
 ・サイモン(H.A.Simon)のモデル
 ・ガルブレイス(J.R.Galbraith)のモデル

情報と計算機

○情報の2つの側面
 ・形式的側面(formal aspect)
  記号や記号の結びつきの規則としての面 → 計算機の情報処理
 ・意味的側面(semantic aspect)
  情報が含んでいる内容の面 → 人間・組織の情報処理

 この区別は言語を取り扱う場合の基本的な考えよりきている。
 言語の理論では、形式的な側面を扱う分野を構文論(syntax)、意味的側面を扱う分野を意味論(semantics)と呼んでいる。


意味情報処理システム

情報の意味的側面詳細
組織・人間にとって本来重要なこと→意味情報処理




小レポート(1)
次について調べてまとめなさい

1、インターネットを使って「情報科学」「情報学」「情報システム学」という用語の定義を調べる

2、情報の認識・伝達・蓄積・変換の例を考える。
A4用紙1枚 学籍番号、名前記入
提出日:5/1(水)1限授業時

参考:講義プリント、スライド
教材配布ページ


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