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試験と課題
試験
この日が情報ネットワーク論最後の日です。
そしてテストです。
またしても解答無しなので、試験問題は載せないことにしようと思いましたが、せっかくなので載せます。
問1、インターネットにおいてTCP/IPが利用されるようになったのか、その理由を述べよ。(ヒント ビンセント・サーフの言葉)
問2、IPの機能を述べよ。
問3、TCPの機能を述べよ。
問4、Ethernet(100Mbps)上に1)TCP/IPと2)UDP/IPを利用して以下の情報を送る場合、利点や短所点を比較して述べよ。
- 音声
- 映像
- 銀行オンラインデータ
問5、上記の問題において、Ethernetの代わりに無線LANを利用した場合について比較して述べよ。
問6、IPベースによるマルチキャストとユニキャストの方法について述べ、利点、欠点を比較検討せよ。
問7、インターネット上では通常UDP/IPを用いてビデオストリームのマルチキャストが行われるが、その理由を述べよ。
問8、IPv4とIPv6との相違を比較検討せよ。
問9、ルータとブリッジの機能の相違を説明せよ。
問10、ATM-LANとEthernetについて相違を比較検討せよ。
問11、ATM-LANは現在衰退の方向にあるが、どのようにすれば復活できる可能性があるかを、プロトコル技術、性能やアーキテクチャの観点から検討せよ。
問12、高速ギガルータをベースとした地域ネットワークと高速ギガイーサネットをベースとした地域ネットワークの特徴を比較検討せよ。
問13、地域情報ハイウェーの足回り回線として可能なネットワークを挙げ、それぞれの性能の面での特徴を述べよ。(コストではなく、スループット、遅延時間、データ転送エラー率等)
問14、ATM(Batcher Banyan網)によるセルのスイッチング(セル交換)とルータによるIPパケットのルーティングの相違を説明せよ。
問15、富士通の丸山氏の講演の中で、何故インテル系のプロセッサをベースとしたサーバが開発されるのか、その理由を述べよ。
ほとんど自分の頭で考える問題です。教えてもらってない内容を、自分で考えなければいけません。柴田先生は個人の考えを尊重するので、答えがあっていなくても努力が認められれば何とかなります。たぶん。
課題
正直これを自力で完璧にできる人はまずいないのではないかと思います。
内容は、C言語によるネットワーク通信です。自分もロクにできてないので割愛させてください。
おわりに
あまり勉強の参考にはならないものが出来てしまいました。
本当はもっと中身が濃いはずなのですがこれが精一杯です。
次にこの授業のツボをやる人に期待して終りにしたいと思います。
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