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ファイル編成
2000.10.19 第3回
- ファイル編成 ---->データの記憶方法
- ファイル編成の方法
- 順編成
- 相対編成
- ランダム編成
- 索引編成
- 索引順次編成
- 順(Sequential)編成
論理データレコードは物理レコードの上に、先頭の位置から順番に記憶される。
もっとも単純な編成法。
記憶の必要が発生した順番に、先頭から記憶される。(投入順)
- 相対(Relative)編成
論理データレコードを、配列と見なして二次記憶上に配置する。
相対編成が可能なのは、論理データレコードが固定長の場合である。
- ランダム(Random)編成
ハッシュ(Hash)によって任意のレコードをデータの位置に関わらずアクセス可能な編成方式。
Sequentual <----> Ramdom の関係から、順編成の反対の意味で使われる。
- 索引(Indexed)編成
順編成、相対編成、ランダム編成は論理データレコードのみが記録されるものであるのに対し、索引編成では、論理データレコードの他に、論理データレコードの一部として含まれている。
索引の値は大小関係、アルファベット順等が示される。
- 索引順次編成(Indexed Sequential)編成
索引編成と順編成を組み合わせたもの。
論理データレコードの本体が記録されている物理レコードの中には、複数の論理データレコードが、索引の値によって順番に格納される。