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2001.01.15-4 第21回
テストケースの設計 ブラックボックステスト 原因結果グラフ(input-output) ホワイトボックステスト ???
- ブラックボックステスト
A1〜An 機能 B1〜Bn → → data data
中身(処理手順)は問わない。
- ホワイトボックステスト
W1〜Wn 機能 Wo1〜Won → → data data
中身(処理手順)がどうなっているか。 →命令が正しく実行されているか? →具体的にバグの個所を特定する。
- 命令網羅基準
- すべての命令を少なくとも1回以上実行
- 分岐網羅基準
- すべての条件分岐に偽(no),真(yes)を少なくとも1回以上
- 条件分岐網羅基準
- 条件分岐が複合条件の時、その複合条件を構成するすべての場合を実行
- 条件1 X>0
- 命令網羅 X>0 → YESのループのみ
例) X = 1 :テストケース1つ
- 分岐網羅
X>0 YES この2つのループをテスト X>0 NO - 条件1 X > 0 or Y = 0 複合条件
例)
X > 0 X =< 0 Y=0 X=1 Y=0 : A X=0 Y=0 : C Y!=0 X=1 Y=1 : B X=0 Y=1 : D
4つのテストケース : A,B,C,D
YESのループ : A,B,C
NOのループ : D
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