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企業プロセス

【2000.5.18】 【第5回】

I.なぜ創業するのか


1.自己実現期待

[これまでの考え方]自分の生活の安定と将来を、会社に委ねる。楽に生きていきたい。

・できれば自分が責任を負いたくない
・面倒なことは避けたい
・今までやったことのないことにチャレンジする意欲はない

・会社、相手、顧客に責任を転嫁する
・トラブルの処理が遅れる
・不況時にはお荷物的存在

自分への信用が落ちることになる

楽にいきていけない


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[これからの考え方]自分の生活の安定と将来は、自分自身でつかみとる。

・自分が率先して物事に取り組む
・面倒なことから逃げない
・今までやったことのないことにもチャレンジしたい

・自分が責任をとる
・トラブルの処理がはやい
・自ら新たな状況をつくりあげる

自分への信用が増す

充実した生活が送れる


2.自立型人間への自己革新

自立型人材、起業家精神

[自己依存]状況の変化や相手に期待せず自らの可能性に期待する
[自己管理]自分の能力を最大限に発揮する
[自己責任]問題の原因は自分自身にあると考える
[他人支援]他人を信頼し、支援する
[自己評価]自分が納得できるところまでやる


II.創業の問題点

1.資金調達

創業に際して カネ、ヒト、モノ、情報の調達が課題

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