大平均は

です。
では、4つのズレを求めましょう。(偶然の差による細かいズレはあとで計算します。)
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箱 |
紙 |
つくりおき |
73.00 |
67.333… |
注文 |
73.666… |
73.133… |
1. A要因の平均のズレを計算する
この場合、パッケージが箱or紙を、A条件とします。
計算は前回と同じで、A要因の平均を求め、A要因の主効果以外の効果を外して考えるので、データの個数倍します。
2. B要因の平均のズレを計算する
この場合、つくりおきor注文を、B条件とする。
計算は上と同様です。
3. A要因とB要因の交互作用によるズレを計算する
まず全条件の平均のズレを計算します。各条件の平均と大平均とのズレを計算し、データの個数倍し、足していきます。(前回と同じ)
4. 偶然の差によるズレを計算する
偶然の差によるズレは、標準偏差の二乗を合計し、データの個数をかけます。(前回と同じ)
A要因の平均のズレ
B要因の平均のズレ
A要因とB要因の交互作用によるズレ
偶然の差によるズレ
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