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練習問題3:ズレを計算しよう


大平均は 

 です。

では、4つのズレを求めましょう。(偶然の差による細かいズレはあとで計算します。)

 

つくりおき

73.00

67.333…

注文

73.666…

73.133…

1. A要因の平均のズレを計算する

 この場合、パッケージが箱or紙を、A条件とします。

計算は前回と同じで、A要因の平均を求め、A要因の主効果以外の効果を外して考えるので、データの個数倍します。

2. B要因の平均のズレを計算する

 この場合、つくりおきor注文を、B条件とする。

計算は上と同様です。

3. A要因とB要因の交互作用によるズレを計算する

まず全条件の平均のズレを計算します。各条件の平均と大平均とのズレを計算し、データの個数倍し、足していきます。(前回と同じ)

4. 偶然の差によるズレを計算する

偶然の差によるズレは、標準偏差の二乗を合計し、データの個数をかけます。(前回と同じ)

A要因の平均のズレ         

B要因の平均のズレ         

A要因とB要因の交互作用によるズレ 

偶然の差によるズレ         

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