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←【メディア論】シラバスへ メディアとは何か?
2003,10,10 【第2回】
講義内容
メディアの定義
メディア:媒体、間をとりもつもの
メディアは「異なる社会の仲立ちをするもの」です。
しかしそれは、単なる仲介、仲立ち以上の役割を果たすものである。
メディアが文化、社会に与える影響
メディアの流れ
声 => 文字 => ラジオ、テレビ
各メディアの特徴
声 声の文化における思考は生活経験に密着していて、その範囲を思考が越えない。 文字 メッセージ(知識、経験)を距離、時間を越えての伝達が可能。 ラジオ メッセージ(知識、経験)を距離、時間を越えての伝達が可能。
声をそのままで伝達することができる。テレビ メッセージ(知識、経験)を距離、時間を越えての伝達が可能。
経験をそのままで伝達することができる。
テレビ文化
テレビの普及により文字文化から、声文化への回帰がおこった。
映像は、構成され、編集されるようになった。(作為が入る)
メディアイベントとは?
国民が1つになるようなイベント
皇太子(平成天皇)の結婚パレードの生中継やケネディ対ニクソンのテレビ討論
などの昔のモノクロ映像をみた。
今回の講義のまとめ
メディアは情報を伝えるための手段である。
メディアとコンテンツ(情報)は独立ではない。
どのメディアを選ぶかという行為も情報に影響を与える。
メディアは社会に様々な影響を与える。
課題
何か1つのメディアを取り上げて、それが普及したことにより、人や社会に
与えた影響を調べ、レポートにまとめなさい。(800文字以上)
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