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ディジタル回路

【2004/1/15】 【第14回】


○今回の講義内容○
デジタル回路素子
ダイオード論理素子


●デジタル回路素子

"1"と"0"を高速に切り替える素子(電圧の場合"H"と"L")

1.要求条件
  1. 立ち上り時間(rise time) tr
  2. 立ち下り時間(fall time) tf
2.消費電力・・・”1”と”0”を50%ずつにした時に消費する電力(周波数に比例)

3.雑音余裕(noise margin)・・・しきい値により決まる

4.コスト

5.ICのファンアウト・・・一つの入力で駆動できる回路の素子数

6.伝達遅延時間
td = (t1 + t2) / 2 (値が小さいほうが性能がよい)

●ダイオード論理素子



1.AND回路


2.OR回路


3.エサキダイオード

4.DCTL


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