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【2003/10/9】 【第2回】
○今回の講義内容○情報メディアのデジタル化音声のデジタル化、圧縮技術画像メディアのデジタル化
●情報メディアのデジタル化
情報メディアとは
アナログ デジタル 映像 ビデオ、写真、イメージ DV、MPEG1.2.4、JPEG 音声 カセットテープ MP3PCM(Pulse,Code,Mudulation) 文字 紙 テキスト
なぜデジタル化するのか?つまり、情報を効率よく蓄積したり、伝送するためにデジタル化する。
- "0"か"1"だから再現性に優れている
- 違うメディアでも同じ表現ができる→マルチメディア、多重化が可能
- 技術が進歩すればするほど品質、効率が上がる
- 圧縮できる
- エラーが発見できる
●音声(電話)のデジタル化...解説シャノンのサンプリング定理・・・音声波形の最大周波数の2倍の周波数が必要
●音声メディアの圧縮@ADPCM(適応的差分PCM)
サンプリングしたものをすべて記憶するのではなく一つ前との差を記憶することでデータ量を削減する。
A無音部を送信しない方式
●画像メディアのデジタル化1、動画と静止画の関係・・・静止画をすばやく切り替えて表示すると動画になる。プログレッシブ、PV = 60フレーム/秒NTSC方式 = 30フレーム/秒2、画素(ピクセル)
1ピクセルはred,green,blueの各8bitで構成されている。 一枚の静止画が800×640だとすると、 3×8×800×640=12288Kbit 1秒間に30フレーム表示するには、 12288K×30=368640kbit/sec 約360Mbpsが必要になる。
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