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特別活動の目標

【日付 2003,5,12】 【連載回数 第4回】
  第1 目標
  ☆1望ましい集団活動を通して、☆2心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする☆3自主的、実践的な態度を育てるとともに、☆4人間としての在り方生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養う


    解説
☆1望ましい集団活動・・特別活動の特質
☆2心身の調和のとれた発達と個性の伸長・・個人としての資質
    ☆3自主的、実践的な態度・・集団や社会の成員としての資質
  ☆4人間としての在り方生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養う・・自己探求と自己実現に努め国家社会の一員としての自覚に基づいて行為することに期待



特別活動の基本的性格

  教育課程審議会答申(H10年,7月)
       特別活動の改善の基本方針
     特別活動ー集団活動を通した教育活動という特質

 この特質を生かし・・
 ・集団の一員として自覚を深める。       
 ・生徒の個性の伸長                     ⇒ 育成
 ・調和のとれた豊かな人間性
           ↓
 ・好ましい人間関係の醸成
 ・基本的なモラルや社会生活上のルールの習得
 ・協力しあい、よりよい生活を築こうとする自主性、実践的な態度の育成
 ・ガイダンスの重視

 この答申の背景には・・・
    従来から指摘されてきた青少年の
     ・無気力、無関心、無責任
     ・モラトリアムや独立心の未成熟
     ・問題解決、実践経験の不足
              などがあると思われる。
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