←情報ネットワーク論シラバスへ
←講義のツボメニューへ

ガイダンス・序論(1)

【2003/04/11】【 第1回】


<本日の講義内容>
         
              ガイダンス
              情報ネットワーク序論(1)


ガイダンス
テキストと成績評価
1)テキスト:「ネットワーク概論」サイエンス社、村山優子 2)参考書:「コンピュータネットワーク」タネンバム、 ピアソンエデュケーション社、水野忠則訳 3)その他の資料:随意講義中に紹介 ■ 成績評価の方法:講義中に行う数回の試験、演習、宿題、出席率を 統合して評価する。 ■ 中間試験: 20% ■ 期末試験: 45% ■ プロジェクト:25% (ネットワークプログラミング) ■ 宿題: 10% ■ 出席: ±α (クイズ)

序論(1)
情報ネットワークの基礎
情報(Informaition)とは、 その利用者にとって意味ある内容(事柄、事象) 意味のないもの 雑音(Noise) 代表的な定義 Wiener:「生物および自動制御系をもつ機械システムが、 その感覚器官 を通じて外界との間で交換するすべてのものの内容」 Shannon:「不確実性の量を減らす働きをするもの」 McDough:「特定の状況における価値が評価されたデータ」 ネットワーク(網:Network)とは 「複数の人間、組織、機械やシステム同士のつながり」 ・情報ネットワーク(Information Network): ---「複数の人間や組織にとって意味のある内容(事象、事柄)をお互 いにやりとりできる網」 ・情報通信ネットワーク(Telecommunication Information Network): ---「遠く離れた複数の人間や組織にとって意味のある内容(事象、事柄) をお互いにやりとりできる網」