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第4回 保護者との面談A
20/11/2002
連載第4回
【今日の授業内容】
1.保護者との面談
補足 学校の先生は保護者との面接を苦手とする傾向がある。先生にとっては生徒に対する面接よりかなり難しいとかんじられる。
<保護者に関する教師からの相談パターン>
@ すぐに逆キレする親
A 生活が乱れ、子供に無関心な親
B 教師を見下し、クレームをつける親
C 学校・教師をバッシングする親
D 授業参観でうるさい親
E 親同士のトラブルを解決できない親
2.教師と親と生徒
教師、親、児童の3項で考えるとき、教師VS親+児童という構図で対立することが少なくない。
とくに、学校批判・教師批判を媒介に親と児童が結びついてしまうと、教師や学校の働きかけは効力を失う。
*理想の形 *親と子VS教師の構図 *このような状態をコンサルテーションという。教師と教師が連携をとって行うこと。
4.トラブル発生時
何か問題が起こって初めて教師と親が連絡を取り合う、という構図が出来上がってしまうと、信頼関係はなかなか築きにくい。
すでに悪者探しが始まっており、、互い互いを不審な目で見始めているから。
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