←講義のツボメニューへ
システムのライフサイクル
【日付 2002.10.18】 【連載回数第4回】
皆さんこんにちは。
金曜担当の野呂です。今日も頑張ります。
第2回でこの授業はビデオとミニ演習だけにみたいに書きましたが、
今回はビデオのまえに資料を配り、PowerPointで説明してました。
そのあとに、ビデオ→ミニ演習のながれです。
<<システムのライフサイクルとは>>
今日は、システムのライフサイクルについてやりました。
詳細は配布資料p5〜6を参照してください。
簡単にまとめると、情報システム構築と家作りは非常に似ていると。
しかし、情報システムの場合家作りのようにスムーズには運ばない。
その理由として、
○情報システムの企画の難しさ
○情報システム保守の難しさ
などがある。
そこで、ライフサイクルモデル(情報システムのライフサイクルをまとめた標準的なモデル)
に準拠して情報システム構築を実施する。
それには様々な利点がある。(詳しくは配布資料で)
さて、次からは代表的なライフサイクルモデルの説明です。
<<ウォーターフォールモデルととは>>
これが、一番代表的なライフサイクルモデルではないでしょうか。
こちらも、配布資料p6〜9にのっているのでそちらを参照してください。
<<今日のビデオ>>
今日は、富士通が開発したSDEMという標準開発工程についてのビデオでした。
これは、世界の標準化のもとになったそうですが、残念ながらあまり使われていないとのことでした。
ま、そんな感じのビデオでした。
<<ここでミニ演習>>
ミニ演習第4回
(1)富士通のSDEMのような標準開発工程を採用することは、システムエンジニアが仕事を進めるうえでどのような効果があるか
(2)SDEMに関する感想、疑問を自由に述べよ
説明を省いて楽しているように見えますが、資料を見ればわかるのは明らかです。
そもそも、ウォーターフォールモデルぐらいこの学部で講義を受けてれば一度はきいているはずです。
それをわざわざ、もう一度説明する必要もないでしょう。自分で確かめてください。
では、今日もこの辺で。