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統合情報システム学

【2002.6.4】【第15回】
受発注情報システム

受注処理・・・各販売ポイントからの受注の個々のデータを収集・管理する。

在庫処理・・・入力された受注情報に対して在庫を引き当て、在庫ファイルの更新を行う。
在庫が決められている水準を切ったら必要量を発注する。

在庫管理・・・適正在庫、安全在庫、最適発注量の算出と設定。
発注点在庫の管理、在庫資産の評価、在庫管理コストの分析

発注処理・・・在庫処理からの出力である発注両をその商品の提供するポイントを選び、発注する。

受発注処理


在庫資産の評価

在庫の動きにより商品を評価するものであり、その評価に基づいて、発注量、棚の増減、管理区分の変更など商品に対しての評価が行われる。
評価の方法としては次の在庫回転率と交差比率がよく用いられる 在庫回転率=使用数量/在庫数量・・・(数量ベース)
    =期間出庫総金額/期間平均在庫金額・・・(金額ベース)

交差比率=商品回転率×粗利益