5月19日のレポート
このレポートの採点A
今回のは、
横河電気株式会社のネットワークソリューション事業部、品質保証部から来た
熊谷義行さんの、実際にソフトウェアを作り、販売している立場からのソフトウェア。
を、聞いてそれについて以下の質問に対して答える(自分の考えを書)というレポート形式でした。
ソフトウェアの品質とはどんな物か、
また、どんなことがソフトウェア設計に影響すると考えられるか、箇条書きにして説明せよ。
ソフトウェアの品質を簡単に言うと、使う人の満足である。
もし、作られたソフトウェアに欠陥があっても、
ユーザが使用している時にその欠陥が発動し、作業ストップとならなければ(欠陥が欠陥として動かなければ)
ユーザ側としては、欠陥無しの満足の行く製品である。
欠陥以外にも使いやすさとかも関係する、
それは、6つの品質特性と呼ばれる。
機能性・・・どのような機能を持っているか
信頼性・・・途中で止まったりしないか
使用性・・・使いやすさ(扱いやすさ)
資源性・・・コストパフォーマンス(メモリのリソースを喰わないなど)
保守性・・・メンテしやすいか
移植性・・・アップデートする時に、古い箇所への不具合が出ない
である。
それ以外にも、一般的に品質レベルと言われる物も有る。(上のと重複多し)
レベル1 出荷時の欠陥が0に近い
レベル2 高い信頼性、クラッシュ等が無い
レベル3 多くの人が満足できる
レベル4 修正時に古い所への影響が少ない
レベル5 問題発生時に、効果的に対応できる
レベル6 大きな欠陥に迅速に対応できる
などと品質について、色々有るが自分にとっての最高の品質とは、
自分の望む機能が使いやすく、軽く動き、壊れなければいい。
である。
ソフトウェア設計に影響を与えと思われるもの
・定量的なデータを取る
・定量議論をしっかりとする
・TOP(社長)の理解力。
・要求は空くとその要求を作れるかの会議
・自分達の能力の把握
・作成者達の意思の統一
・時間
これは何のための文章か項目が必要、注意力が必要。
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