黎明期（1946年〜1955年）

    キーワード：ＣＰＵとメインメモリ
  
    1946年  ENIAC
    1946年  EDSAC
    1951年  UNIVAC-1
    1952年  IBM701
    1953年  IBM650
    1956年  FUJIC
    

ENIAC(electronic numerical integrator and calculator)

      1946年 米国のペンシルバニア大学が開発
      世界初の電子コンピュータ
      真空管方式
      プログラムは外付け方式
    

EDSAC(electronic delay storage automatic calculator)

      1949年 英国のケンブリッジ大学が開発
      真空管方式
      世界最初のプログラム内蔵方式
    

1. 真空管にはどんな働きがあるか？
• スイッチング（ON,OFF）
• 増幅
2. プログラムの外付け方式とはどんなことか？
• メインメモリにプログラムがないってこと。
3. delay storage とは、どういう意味か？
• 遅延メモリ

FUJIC

      1956年 日本の富士フィルムが開発
      特定の計算（＝レンズ）をするために作られた
      世界最初のプログラム内蔵方式