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(5)ネティズンの条件〜情報リテラシーをもつ

2002,5,16 第5回


■授業中に配布されたプリントの内容は こちらへ。


<1.インターネットの常識問題10は常識か?>

前回の授業中に配付された課題「インターネット常識問題10」についてである。
東北学院大学のドメイン名を覚えているということは常識だとは言わないという事が掲示板に書き込まれていた。
これは常識なのかという問いに、それは常識ではないとの答えになった。
しかし、これを調べて答えることができるというのは常識の範囲ではないだろうか、というのが鈴木教授の答えだった。

<2.「学校」と「教室」は”大差ない”のか?>

これも掲示板で指摘されたことである。
先週の授業で見たビデオでの訳に対するコメントである。
"classroom"をビデオでは「学校」と訳してたが、これは違うという鈴木教授の意見に対するコメントであった。
これは、「教室」1つ1つをインターネットでつなぐということを意味しており、決して「学校」という単位の話ではないということであった。

<3.情報社会の中の工業型学校で情報リテラシーは身につくのか?>

身につかない。
先生が教えたことをただ覚えるだけではだめ。
自分で調べ、身に付けていくことが大切である。

<課題>
5月22日(水)までに鈴木研究室前ボックスに提出
その後、掲示板にコメントを書くこと。

◎課題内容
■次のことについての情報を資料から探し出し、なるべく簡潔にまとめよ。
 1)情報リテラシーとコンピュータリテラシーとはどう違うか。
 2)ネティズンとは何か。市民(シチズン)とはどう違うか。
 3)ネティズンになるための条件とは何か。
■自分はどの程度ネティズンだと思うか、その根拠を明らかにして述べよ。
■自分はどの程度「市民」だと思うか、その根拠を明らかにしてのべよ。
■自分はどの程度情報リテラシーを持っていると思うか、根拠を明らかにして述べよ。
■資料から新しく知ったことで自分が重要だと思うことを3つ述べよ。
■もっと知りたいと思ったことを述べよ。

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