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←メディア論シラバスへ (3)マルチメディアとは何か
2002,4,25 第3回1、マルチメディア関連用語チェック 配布資料より
(宿題です)
問、いくつの単語を知っているか。また、その単語を説明できるか。1、ARPAネット 2、CATV 3、CD-ROM 4、DTP 5、DTPR 6、DVD 7、FCC 8、GUI
9、HPCC法案 10、ISDN 11、PHS 12、TCP/IP 13、VDT障害 14、VOD 15、W3C
16、インターネット 17、インターネット中毒
18、インターラクション、インターラクティブ 19、インタフェース
20、カウンターカルチャー(対抗文化)21、コピーライト
22、グーテンベルグ・プロジェクト24、コピーレフト 25、コンテンツ
28、コンピュータウイルス29、ザナドゥ・プロジェクト 30、シリコンバレー
31、スピンオフ 32、ゼロックス(コピー) 33、ダイナブック34、チャット
35、テクノストレス 36、デジタルビデオ 37、デジタル革命 38、ナード(nerd)
39、ナビゲーション 40、ネティズン 41、ハイパーテキスト 42、ハイパーメディア
43、フリーウェア44、マルチメディア 45、メディアミックス 46、メメックス
47、ラーク(lurk) 48、リンクとノード49、情報ハイウェイ構想 50、情報モラル
51、情報リテラシー 52、情報格差 53、情報活用能力54、第三の波 55、知的所有権
56、通信品位法 57、電子テキスト58、電子共同体 59、電子本(エキスパンドブック)
60、ネットデイ 61、公開鍵 62、フレーミング63、バーチャル・モール
64、スパムメール 65、チェーンメール 66、ベスト・エフォート型サービス
67、ホームショッピング 68、ホームページ 69、ホモ・ファーベル 70、ホモ・モーベンス2、マルチメディアへの25のアプローチ いろいろな人のマルチメディアに対する考え方が書かれてある。
以下は配布資料の一部
「マルチメディア」という用語は、使う人によって「文脈」が異なりすぎていると思います。私は、 大きく以下の3つに分けて「文脈」をとらえています。
・「アート」においては、ジョン・ケージからダダ・シュールにまで遡れるアバンギャルドの流れ。
・「技術」の側面では、デジタル・コンピュータによる情報処理という競技の進化史。
・「ビジネス」的な要請として、「ポスト家電」あるいは「ポスト工業製品」という過大な期待。
(桝山寛、メディア環境研究者)<表現>は、余分なものをそぎ落としていく所に豊かさがある。感覚情報の過剰は、むしろ我々の内の想像力や 共感覚を萎えさせ、鑑賞者を単なる<眺める人>におとしめてしまいがちなのである。双方向的・能動的に関与するはずの受け手が、 より受動的になってしまう恐れもある。マルチメディアは、ある意味では大きな可能性を秘めてはいるが、<情報の多さ>と <表現の豊さ>の同一視という基本的な誤解から、我々が解放されない限り、マルチメディアに未来はないだろう。
(黒崎政男、哲学者)(配布資料の参考文献)
「マルチメディア学がわかる。」AERA Mook #7 (1995)3、ミミ号とパレンケーマルチ・メディアとマルチメディア 「ミミ号の冒険」1984年 バンクストリート大学作
くじらの生態についておっかけたビデオ。
こちらはマルチ・メディア。「パレンケ」1987年
マヤ族の遺跡についてのビデオ。
こちらはマルチメディア。マルチ・メディア(multi-media)
multi=複数
つまりメディアが複数あるマルチメディア(multimedia)
複数のメディアの機能をもつ一つのものを表した単語4、西垣通の「マルチメディア」 本。
アメリカニズム。
マルチメディア=感性と捕らえている。
受験戦争、子供たちの活字離れ、
教育に関する考え方が書かれている。
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