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情報システムの基礎

【日付 2002.07.17】 【連載回数 第28回】


情報システムの展開


企業における計算機利用は次に見るようなさまざまな考え方の変遷を経てきている。

●自動的情報処理(Automatic Data Processing : ADP)という考え方
●経営情報システム(Management Information System : MIS)という考え方
●意思決定支援システム(Decision Support System : DSS)という考え方
●オフィス・オートメーション(Office Automation : OA)という考え方

1、自動的処理という視点:1950-1960年代
1950年代は、バッチ処理によるトランザクション処理の機械化が中心であり、自動データ処理と呼ばれる。

2、統合的情報システムという視点:1960-1970年代
企業情報の情報活動を統合的に支援するシステムの必要性という方向へ展開され、これが経営情報システムのアイデアであり、1960年代後半から提唱され一斉を風靡した。

3、意思決定支援とオフィス情報化:
○意思決定支援というアプローチ
→仕事を計算機に肩代わりさせるのではなく、人間の仕事を支援する形で計算機を利用する支援システムという考え方

○オフィス・オートメーション




参考:講義プリント、スライド
教材配布ページ


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