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10.Transport Layer(トランスポート層)

【2000.12.7】 【第17回】


10.Transport Layer(トランスポート層)
・OSIモデルの下から4番目
・アプリケーションから他のアプリケーションにデータを送る
・とても大切な層
・LANs, MANs, WANsを組み合わせてinternetworking
・異なったネットワークでパケットサイズが変わるかもしれない
・元のパケットサイズに戻すとき、トランスポート層の機能が行う

10.1 Duties of the Transport Layer(トランスポート層の義務)
・トランスポートプロトコルが実際に実現
・データリンク層に似ているが、データリンク層は一つのネットワークの供給サービスで、トランスポート層は複数のネットワークの供給サービス
・トランスポート層のサービスは5つ
1.End_to_End Delivery
2.Addressing
3.Reliable Delivery
4.Flow control
5.Muliplexing

1.End_to_End Delivery
・送信から受信までデータを運ぶ
・ネットワーク層はデータを運ぶパケットとパケットの関係は分からない
・その関係が分かるのはトランスポート層
・全てのメッセージを届けるのはトランスポート層

2.Addressing
・一つのコンピュータでいくつかのアプリケーションが動いている
・正しいアプリケーションにデータを送らなければならない
・どういうアプリケーションにデータを送ればよいかポート番号が分からなければならない
・もう一つのアドレスが必要

3.Reliable Delivery
・Reliable Deliveryに必要なものは
error control
squence control
loss control
duplication control

Error Control
・データリンク層はノードとノードお間のエラーをチェック
・トランスポート層はルータとルータの間のエラーをチェック

Sequence Control
Segmentation and Concatenation
Segmentation
・ネットワークそうの処理できるサイズが小さいからトランスポート層はデータを分割
Concatenation
・上のデータがネットワーク層の処理できるサイズより小さい場合データを結合して大きくし処理できるサイズにする
Sequence Number
・segumentにsequence numberを追加して送る
・最初のパケットか最後のパケットか真ん中のパケットかを入れる
・受信側はsequence numberを使って全ての情報をもらったかを確認

Loss Control
・パケットが途中でなくなったときの処理
・なくなったパケットをもう一度送る

Duplication Control
・同じパケットが来た場合一つは使わない

Multiplexing(多重化)
・トランスポート層のもう一つのオプション
・二つの方法がある
Upward
Downword
・データを効率的に送るためにこの機能をもっている

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