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情報システムの歴史

【日付 2000、10、6】 【連載回数 第2回】
2、情報システムの役割

情報システムの役割は、情報システムを捉える視点によって様々な議論が可能となるが、
ここでは、「組織や社会における様々な問題をコンピュータを用いて解決する仕組み」,br> と定義する。たとえば、企業であれば現状の業務を改善したり、新しいビジネスを
実現するために企業システムを構築する。
行政も同様に、事務処理の効率化ys住民サービスの向上を図るために情報システムを導入する。
したがって、情報システムの構築においては、現実の組織や社会における人間活動を
理解することが非常に重要である。


簡単な説明の後、ヤマト運輸の情報システムのビデオを見た。
その後、そのビデオについてのミニ演習があった。


ミニ演習・ヤマト運輸の情報システムについて、以下の問いに答えよ

(1) 業務を進める上で、どのような問題点を抱えていたか

(2) それに対してどのような情報システムを構築し、解決を図ったか

(3) その結果、経営上どのような効果が生まれたか

(4) 人間系と機械系の役割はどのように分担されているか、 又、どのようなインターフェースで、それらは統合されているか

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