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情報システムの歴史

【日付 2000、10、13】 【連載回数 第3回】
3、情報システムの歴史

情報システムの流れ

(1) 1950年代
比較的単純な事務作業の省力化や合理化が主な目的。
一方で、技術計算にも用いられるようになる。

(2) 1960年代
コンピュータの性能が向上し、利用範囲が拡大した。
東京オリンピックのデータ集計システムなど、オンラインシステムの出発点が現れた。

(3) 1970年代
価格性能比の向上で、一般企業にも浸透する。
日本語情報処理の発達により、漢字も扱えるようになる。

(4) 1980年代
パソコン、ワープロが多くの人々に使われるようになる。
情報ネットワークに接続されるコンピュータの数の上昇。


現代の情報システム

現代の特徴として、以下の3つがあげられる。

:データ通信の本格化
:大量データの蓄積
:情報の多核的活用

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