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【2000,10,13】 【連載回数第1回】グループウェア
・共通の仕事や目的を持って働くユーザグループを支援し、
共同作業環境へのインターフェイスを提供するコンピュータシステム
(Clarence Eliis)
・コンピュータと通信技術を用いた協調作業の支援
( Robert Johansen)
(例)電子会議、共同文書執筆、討論、
事務手続き、ソフトウェア開発
テクノロジーとしてのグループウェア
1. パーソナルコンピュータ
個人の作業(記憶、作業効率を向上するための道具)
(例)ワープロ、スプレッドシート、、、
2.パーソナルコンピュータネットワーク
個人の作業支援+コミュニケーション
(例)E-mail,ニュース、、
情報、意思の疎通を向上
3.パーソナルコンピュータ+ネットワーク+DB(データベース)
情報共有の支援
4.グループウェア
・3を基盤技術として利用
・共同作業を支援
手法としてのグループウェア
3のシステム
(1)ワープロによる草稿(A)
(2)E-mailによる草稿の送信(A)
(3)E-mailによる草稿の受信(A)
(4)手書きコメントの記入
(5)手書きコメントのE-mailの送信(B)
(6)電話による細部の打ち合わせ(A+B)
4グループウェア
(1)共同執筆システムを起動(A+B)
(2)共同執筆システムを利用(A+B)
個人作業
・作業部分へのアプリの割り当て
・アプリケーションの種類の決定
・利用方法の決定
コミュニケーション
・アプリの種類の決定
・利用法の決定
・上記の決定を伝える
・執筆手順の決定
・草稿コメントの書き方の決定→支援
・打ち合わせ時期の決定
・打ち合わせ内容の決定→作業の構造を反映
隠されたもの(考えなくてもよくなったもの)
=グループウェアが支援、実現すること
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