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人間行為に関する3段階モデル

【12月6日】 【第8回】
...
 前回の続きのような内容

3、人間行為に関する3段階モデル
      なれると自動的にやれるもんだ    キーボードとか
   人間の行為の自動性を表現する

3つのレベルがある

・スキルベースの行動
  意図や形成された段階で自動化され、意識的な制御を伴わずに実行される
熟練された行為、反対的な行為
 

・ルール(規制)ベースの行動
特定のゴール(目標)を実現するためにすでに持っているルールをもとに実行を行う
定形的なパターンの組合わせ
繰り返し行うことによりスキルベースへの行為に変化    実行系列   ←どのルールを使うか
 

・知識ベース
外部状況の認知と解釈
心理的モデルを作り上げる
問題を解決する
大規模なシステムに対するエラーの整理に向いている

処理法の提案がしやすい
スキルベース
  反射的であるためかえってある段階をとばす
ルールベース
  意識的には正しいが適用を間違えた
知識ベース
   利用するための事前の知識の不足  マニュアルなど
 

4、認知過程のモデル
(1)受容器
(2)感覚レジスタ
(3)注意選択器
(4)短期記憶
(5)長期記憶
(6)意思決定と作業記憶
(7)判断に影響を与える事柄

(1)受容器
人間の五感
視覚、聴覚、感覚   →  光・音・凹凸        物理的情報
味覚、臭覚               → ガス・水溶液         科学的情報

視覚
   難しい話をしました・・・      眼の見える仕組みとか
眼球運動がどうたらこうたら    近すぎると回りが見ずらいとか  それは5°くらいだとか

なので
・ユーザの注視点から大きく離れた表示は避ける
    避けられないときは大きさ、点滅、色などを使用

・ユーザの正視すべき表示は視線は移動させない

次回へつづく・・・

・・・
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