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【11月29日】 【第7回】...前回のつづき
体性感覚出力 → ロコモーションインタフェース
移動感覚の提示 テーマパークのアトラクションみたいなやつ
・座席搭重型 ロコモーションインタフェース
椅子を動かして、加速度や振動を提示
装置の巨大さに比べて移動量は少ない
・立脚歩行型ロコモーションインタフェース
自分の足で立って歩いたり走ったりする感覚を提示
前進する動きを打ち消す仕組みが必要になる
▼パッシブ型・・・歩行者自らが運動を行う 仮想歩行装置
▼アクティブ型・・・外部からの動力で打ち消し合う BIORORT認知構造 人間ってこんなもんだ
ヒューマンモデル
・モデルヒューマンプロセッサ
・人間の行為に関する3段階モデル
・人間行為に関する7段階モデル◎ヒューマンモデル
人間を1つの機能的実体としてとらえて、その行動で抽象化することによって、
インタフェース行動を理解するための論理モデル
◎モデルヒューマンプロセッサ
1933年 Cardが提案
人間を情報を処理するシステムと考える
感覚情報の入力 → 運動系への出力
9つの要素
入力器 知覚プロセッサ 視覚プロセッサ 聴覚プロセッサ 作業記憶 長期記憶 認知プロセッサ 運動プロセッサ 運動器長所 ; 処理時間と容量の目安を明確に提示
短所 ; 情報的な側面(感性、機能付けなど)が欠課 、 記憶システムへの構造が単純すぎる
◎ユーザ行為に関する7段階モデル
1988年 Normanが提案
インタフェースの利用を目標 → 実行 → 評価 → 目標 →・・・のくりかえし まわるイメージ例
昨日作成した原稿を見たい ・・・ 目標原稿のファイルをワープロで呼び出せばよい ・・・ 意図
原稿ファイルのアイコンをダブルクリック ・・・行為系列の形成
実際にその行為をとる ・・・実行 以上の3つを実行系列画面上に出た文書を見る ・・・知覚
その文書を確認 ・・・ 解釈
目標の原稿だったら達成したと納得する ・・・ 評価 以上の3つを評価の系列
→達成していなかったら意図を変更してやり直し長所 ; 何かエラーがあったときにどの段階であったかを考えられる
・6つの段階のどれか
・実行系列にある
つまりユーザの意図とシステムの操作に問題がある
・評価の系列にある
つまりシステムの表現とユーザの期待との相違
問題点の摘出と位置付けが可能
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