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長期記憶の続き

【1月17日】 【第11回】
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(7)判断に影響
ユーザの心理特性を利用したり思い込みをさせておくと提示する
情報が不完全でも設計者の期待通の判断をしてくれる

1、錯覚
 見た目でくっきりはっきりさせておくことができる
設計原則
 画面のデザインでは錯覚を利用して眼にくっきりはっきりさせる

2、立体感
陰影があると立体が得られ選択しやすくなる
設計原則
陰影をつけてディスプレイの中を立体的に見せる
背景と区別をつけたアイコンやウィンドウは積極的に利用

3、体制化
    無意見な図解の中に規則性や意味を思い出そうとする人間の機能
例)))ケシュタルトの法則
      近接の原理 ; 近いもの同士をグループ化して知覚
      閉合の原理 ; 閉じた図形を知覚
      数同の原理 ; 同じ性質をもつもの同士をグループ化
設計原則
   画面をシンプルなままで意味区分をつけるときにつかう

4、先入観
データ駆動型情報処理
    与えられたデータだけで意味を得る認知方法
概念駆動型情報処理
      事前に教示し概念、先入観を与えられたあとに意味を探る認知方法

概念を与える
     概念が形成できるようにする     対話型システムではつまりこのシステムは何のためなのか

概念生成でユーザは一人一人推理できる
 
 
 
 

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