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【2000.10.12】 【第3回】
集合〜set〜
(2)
(1)差集合
- 差集合(A―B)・・・Aの要素であって、かつ、Bの要素でないもの。
具体例)
{a,b,c}-{b,c,d}={a}- 全体集合をU、その中に含まれるある集合をAとする。
UとAとAの補集合(Ac={x|xはAに含まれない})の関係は次の通りである。
- A∪Ac=U
- A∩Ac=φ
- (Ac)c=A
- φc=U ⇔ Uc=φ
- ド・モルガンの法則
- (A∪B)c=Ac∩Bc
- (A∩B)c=Ac∪Bc
(2)直積集合
集合Aの要素aと集合Bの要素bとの順序付けられた組<a,b>全体のつくる集合をAとBの直積集合という。
A×B={<a,b>|a∈A,b∈B}
具体例)A={a,b},B={1,2}とする。
A×B={<a,1><a,2><b,1><b,2>}
B×A={<,a1><1,b><2,a><2,b>}
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