オペレーティングシステム論シラバスへ
←講義のツボメニューへ
OS論のファイルをダウンロード
ユーザ名:os
パスワード:掲示板を参照

第3章コンピュータとオペレーティングシステムの歴史

【2000、6、16】 【第19回】
今回はネットワークとデータベースの構築についてやりました。

ネットワークとデータベースの構築(1971年〜1975年)
宮崎先生流の情報システムの定義は、
コンピュータ、ネットワーク、データベースをあわせたもの
である。
ネットワークとは正式にはコンピュータネットワークであり、
データベースは
(1)データを整理して記憶、管理も含めて格納する。(企業的)
(2)大量データをキーで検索できる。

1970年ARPAネット
1973年VM/370(VM=Virtual Machine)
ARPAネット
アメリカを中心とする広域システム

なぜARPAネットが米国国防総省による開発なのか
ビジネスのためではなく、軍事目的であるから。ネットワークで結んでおいて、一カ所つぶされても重要な情報を失わないように必要な情報をネットワークで取得する。

汎用機の成熟とパソコンの台頭(1976年〜1985年)
CPU=プロセッサ
並列処理→1台では一時間、2台では30分というように効率よくできるようにする。しかし、並列処理ができないものもある。
多重プロセッサ→処理の量を増やせる。安全性

今回は課題が出されました!!!
締め切り:6月30日(金)の授業

OS論レポート課題A
オペレーティングシステム(OS)について、わかりやすく解説せよ。ただし、解説の中に、以下の事項やキーワードの意味についての説明を含めよ。なお、単にキーワードの意味の説明を並べるだけの解説は認めない。
キーワード
・OSの目的・バッチ処理・TSS・割り込み
・多重プログラミング・デバッギング・システムコール
・仮想記憶・ページ方式

提出条件
・A4用紙2枚以内
・最初のページの右上に学籍番号、指名、研究室、Eメールを記入する。
・ワープロ(またはワープロソフト)を使用すること
・用紙一枚の文字数は1200字程度とする。
・文字の大きさは10ポイント程度とする。
・文字のスペースに図をはめ込むことは差し支えない。

OS論のファイルをダウンロード
ユーザ名:os
パスワード:掲示板を参照
←オペレーティングシステムシラバスへ