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第3章コンピュータとオペレーティングシステムの歴史

【2000、5、30】 【第14回】
今回は、オンライン処理とTSSの実用化について学びました。

オンライン処理とTSSの実用化(1966年〜1970年)
・多重プログラミング
・オンライン処理
・TSS
・上位互換

*** キーワード : CPU効率と会話型利用 ***
会話型 …… 命令 → 処理 → 命令 と会話のようなもの

復 習

・多重プログラミング …… メインメモリにあらかじめ複数のプログラムを置いておき、 実行中のプログラムが入出力要求をしたとき他のプログラムを 実行する。(CPUの遊びを作らない方法)
・TSS …… 1台のコンピュータに複数の端末が通信を通してつながっている。 ユーザが端末から要求を出して処理を行う。それぞれ独立した処理が可能である。

IBMシステム360

・1964年、IBMシステム360(ハード)、OS/360(ソフト) 発表
・集積回路(IC)の全面採用)
・ビジネス分野から科学技術計算まで利用できた → 汎用コンピュータ

[口頭の設問]
バイトに対するもう一つの単位は?
ワード(語)

[口頭の設問]
ワードマシンのデメリットは?
文字を表現するときに、長すぎて不便だ(効率が悪い)

[口頭の設問]
バイト方式の欠点は?
ワード方式よりバイト方式は4倍アドレスが必要になる。
(命令で指定するアドレスのスペースを大きくしなければならない)

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