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第3章コンピュータとオペレーティングシステムの歴史
【2000、6、2】 【第15回】
今回は1966年〜1970年のOSの歴史について学びました。
番地を表すのはバイトであるがそれがベストであるから広まったわけではなく、世界の7割のコンピュータをIBM(アメリカ)が押さえていたためである。
アーキテクチャ、コンピュータの方式もIBMの360が主流になっていた。日本でIBMと同じOSを作るのは日立や、富士通などである。
OS/360
IBMシステム360のOSである。
様々な段階があって完成した。(PCP、MFT、MVT)
・Primary=初歩的な(PCP)
ジョブ、タスクとも仕事を意味するものであるが、タスクの場合多重プログラミングで実行されている仕事でメインメモリに
入っている。
スタックジョブ
スタック(一時待機場所)にジョブをためてから実行する。
MFT
多重プログラミングを行うにはたくさんメモリにプログラムが入っていた方がよい。そこで初めから垣根を作り大きさが見合った場合プログラムを入れる。
MVT
MFTとは逆に垣根は作らない。
動的再配置=コンピュータが動いているときにMM(メインメモリ)に配置してある命令(プログラム)を再配置する。
CP40/CMS
今でも考え方が利用されいる。ケンブリッジ(アメリカのボストン)にあるIBMの研究所で開発される。
一人が制御=単一ユーザーのOS
しかしCP40/CMSでは一つのシステムに複数のOSである。
仮想計算機
バーチャルマシン、バーチャルコンピュータと呼ばれ、様々なOSが動いているコンピュータで重要な概念である。
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