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第2章オペレーティングシステムの目的

【2000、5,2】 【第7回】
今回はオンライン処理や、TSSのことについてをやりました。

CPUをたくさん使うプログラムが実行された場合どうするか?
CPUをたくさん使うプログラムが実行された場合、次への作業が遅れてしまう。そのために時間を決めて次のプログラムへ移行するタイムスライスを行う。

1台のコンピュータでは同時に複数のユーザが使用することが可能である。これをオンラインリアルタイム処理といい要求があれば即時処理をする。
(例 )銀行における預貯金

TSS(Time Sharing system)Sharing = 分割する。共有する。
端末を通して多人数同時に仕事をしているように見える。
(例)100人がコンピュータを使用する場合一人につき10m(s)でCPUを使うことができ、順にサービスを移していく。1秒後一巡する。10m(s)はとても早い時間でほぼ同時に100人の作業を進めているように見える。

オンライン処理とTSSの違いは?
オンライン処理は業務が決められており、TSSは時間を共有して何でもできる。

大学のワークステーションはどんなOSで動いているか?
A、UNIX
UNIXは1972年頃開発される。Solarisは商品名でUNIXと同じ構造、機能を持っている。また、LINUXは商品名ではなく、UNIXの使用に基づいて作ったものである。ユーザー側からコンピュータにどんなOSが入っているかによって使い勝手が変わってくる。

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