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第2章オペレーティングシステムの目的
【2000、4、28】 【第6回】
今回の講義は初期のOSについての話からそのOSのしくみ等についてをやりました。
テキスト2ー2〜2ー2ーBまで
・OSの初期
〜1965年までの15年はゆっくり進化した(長い15年)
・OSの中期
1970年ごろまで
CPUの役割とは四則演算であったり、論理演算であったりする。
それはいわゆるプログラムを実行するということである。
[設問]プログラムを実行するとは具体的にどういうことか?
プログラムはいろいろな命令が集まったものでありその命令を実行することである。
その命令の中身として四則演算、論理演算、データの読み込みがある。
CPUが遊ぶとは?
実行できるプログラムが無い状態のことである。CPUではプログラムがメモリ上にあれば
実行するが、例えば入力命令を実行した場合入力が完了しないと次の計算ができない。
その入力命令を実行してから次の命令を実行するまでのもて余す時間が遊び時間である。
持ってくるデータは通常、補助記憶装置に置かれる。メインメモリ上には機械語に
変換されて置かれる。
多重プログラム
I/O(入出力)の待っている時間にほかのプログラムを実行する方法でCPUを
無駄無く効率的に使うためのプログラムである。(マルチプログラム)
一つの足し算をする場合命令実行にかかる時間は(データはメモリにある)
ナノ[s]という極めて短い時間である。I/O(入出力)にかかる時間は10〜20m[s]で
10の6乗倍の違いがある。
多重プログラミングの問題点とは?
・容量がかかる。→限られたメモリ内でプログラムを小さくする必要がある。
・CPUをたくさん使うようなプログラムの場合以降のプログラムがメモリに
残ってしまう。→強制的に終了させる。(他のプログラムに一旦移る)
I/O(入出力)の終了はどうやってわかるか?
ハードウェアの力をかり、割り込み機能を用いる。
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