情報システム演習C SEコース11〜15回
SEコース11回目 プライベートネットワークを作る
学習目標
- ノート型サーバとルータを使い、独自のネットワーク構築ができる
- 構築したネットワーク内で通信を行うことができる
- ルータの設定を行い、ルータ内のサーバへ外部から接続を行うことができる
- ポートフォワーディングを理解し、設定することができる
テキスト
評価方法
合格基準
- レポートの内容が妥当であること
- 構築したネットワーク内でサーバのサービスが利用できること
- ルータ外のPCからルータ内のサーバのサービスが利用できること
課題
- ノート型サーバに割り振られたIPをルータへ割り振り、外部のネットワークに接続できるようにNATルータを設定せよ
- ルータ内のネットワークアドレスは"192.168.1.0"を利用すること
- ルータ内で繋いだサーバから自分のWS(外部のPC)へpingを送信し、通信できることを確認する
- 自分のWSからルータにSSHでルータ内のサーバへアクセスし、ルータ内にあるノート型のサーバのサービスが利用できることを確認する
- ルータのフィルタリング機能を利用し、ルータ内からのtelnetのアクセスを禁止を行い、telnetが通らないことを確認せよ
- 尚、ルータのDHCPは無効にして独自に設定を行うこと
SEコース12回目 DNSサーバ構築
学習目標
- DNSサーバを構築し、構築したネットワーク内で独自ドメインで通信できる
テキスト
評価方法
合格基準
- レポートの内容が妥当であること
- 任意の名前を利用してネットワーク通信ができていること
課題
- ○○○○.◎◎.jpのような任意のサブドメイン用DNSサーバを構築し、任意のドメインで通信ができること
SEコース13回目 メールサーバ構築(1)
学習目標
- メールサーバを構築できる
- 構築したメールサーバを利用して、他のPCへメール送受信することができる
テキスト
評価方法
合格基準
- レポートの内容が妥当であること
- 構築したメールサーバを利用してメールのやりとりができること
課題
- postpixとdovecotをインストールし、メールが送受信できる環境を構築し、その後メールのみ利用できるユーザを作成し、同じルータ内の他のマシンでメーラを用いてメールを送受信できることを確認せよ
- 行った手順についてレポートにまとめること
SEコース14回目 メールサーバ構築(2)
学習目標
- Webサーバを利用したWebメールシステムの運営ができる
- メーリングリストサーバの運営ができる
テキスト
評価方法
合格基準
- レポートの内容が妥当であること
- 構築したWebメールを利用してサーバ以外のマシンからメールのやりとりができていること
課題
- SquirrelMailをインストールし、Webメールクライアント環境を構築し、Web経由でメールが送受信できることを確認しなさい
- Mailmanをインストールし、メーリングリストサーバを構築し、メーリングリストを使えることを確認しなさい
- 行った手順についてレポートにまとめること
SEコース15回目 Linuxの管理・更新
学習目標
- セキュリティの設定を適切に行うことができる
- サーバにトラブルが起きたときに適切に対処ができる
- ソフトウェアのアップデートが適切にできる
テキスト
評価方法
合格基準
- レポートの内容が妥当であること
- ルータを介して外部のネットワークへ接続ができていること
- 利用しているソフトウェアのアップデートができていること
課題
- ログ管理
- Apacheのログを参照し、どのようなことが記述されているかを調べ、どのコンピュータからアクセスがあったかレポートせよ。
- ソフトウェアのアップデート
- rpmにはアップデートを行うためのUオプションが存在するが、yumでもソフトウェアのアップデートが可能である。rpmとyumの違いと、各アップデートの方法をレポートせよ
- yumを利用してapache,ssh,sambaのアップデートを行い、行った手順をレポートにまとめよ
- サーバ管理
- 現在自分のマシンで動いているサービスの一覧を表示し、動いているサービスがどのようなサービスを提供するのかレポートし、不必要と思われるサービスを停止すること。停止した手順もレポートせよ。