指導計画案
科目名 アルゴリズム
項目名 整列
目標 基本的な整列アルゴリズムの具体的な演算方法を学ぶと共に、複数の方法の特徴に気づき用途に合った方法を選ぶ能力を身に付ける
想定条件 30-40人のクラスを対象に、一人一台のコンピュータが用意されているとする。また生徒はコンピュータの基本的な操作を身に付けており、1種類以上のプラグラム言語で基本的なプログロムを作成できることを前提条件とする(この指導案の中では十進BASICというプログラム言語を採用している)。50分で1つの時間が終了する。
指導計画 第1時
整列アルゴリズムを考えるさい必要になることの復習。数値の扱い、交換の仕方、最大値・最小値の求め方など。
第2時・第3時
交換法(バブルソート)の考え方を学び、フローチャートの書き方やアルゴリズムの組み立て方を確認する。人間とコンピュータの考え方の違いを学ぶ。
第4時・第5時
選択法の考え方を学び、実践する。
第6時・第7時
挿入法の考え方を学び、実践する。
第8時
整列のまとめ。それぞれの整列法の特徴や違いを体感的に理解する。
評価方法 毎回出題する課題が提出されているかどうかで評価を行う。提出されていない場合、または正しく理解できていないと思われる場合は評価を下げ、再提出を要求する。
留意点 アルゴリズムは学んだことの積み重ねが大切な科目なので、以前学んだことがしっかりと身についているかを確認しながら進んでいく。また「何となくできてしまった」という事がないように、それぞれの考え方をしっかり理解してから演習に入るようにする。
※下線部が参考文献からの引用