指導計画
科目名 アルゴリズム
項目名 (5)データベースの概要
ウ データベースの設計と操作
目標 リレーショナルモデルを使ったデータベースの設計の概要及び操作を取 り上げ、データベースの設計に関する基礎的な知識について理解させると ともに、射影・選択および結合などの基本的な操作について習得させる。 その際、リレーショナルモデルのデータベースを構築する際の第一から 第三正規化までの正規化を取り上げ、その必要性について理解させるようにする。
指導計画 第1時 データベース設計の概要理解
データを第一から第三までの正規化をさせ、必要性を理解させる。
第2時 テーブル作成
テーブルを作成する。フィールドの操作をさせる。
第3時 フォーム作成
フォームを作成する。データ入力をする。
第4〜5時 クエリ作成
クエリを作成する。リレーションシップの設定をする。データベースを活用させる。
留意点 1)正規化の理解を深めさせる。
2)テーブル・フォーム・クエリの作成を理解させる。
3)データベースの活用法を考えさせる。
評価の
   観点
1) 第一から第三正規化までを理解している。
2) テーブル・フォーム・クエリを作成出来る。
3) データベースの操作法を理解している。
4) データベースを効率的に利用出来る。
評価の
   基準
・3つのものが提出されている。(データベース、正規化の用紙、学んだ事の用紙)
・第一から第三までの正規化がなされている。
・見回りをした時の授業態度、取り組みに対する熱心さ。
・何を学んだのかを理解している。
・全て出席している。(特別な事情を除く)
・テーブルの数が3つ以上ある。
・各テーブルのレコード数が3つ以上ある。
・クエリは並べ替えと抽出の2つがある。
・各テーブルに対応するフォームを作成している。
レディネス ・データの型の種類、データ構造、用途に関する基礎的な知識を身に付けている。
・複数の基礎的な整列法について理解している。
・線形探索法、二分探索法について理解している。
・データベースの機能や種類、その意義や目的及び有用性について理解している。
・リレーショナルモデルの基礎的な知識を身に付けている。

 

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