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二つを比較した点数の検定


いくつになりましたか?

ワクワクドナルドは平均点79

          標準偏差:7.57(7.5718…)

モグモグバーガーは平均点:70

         標準偏差:7.53(7.5277…)

差の平均9

差の標準偏差13.56(13.5646…)

女子高生番号

W

M

点数の差(W-M)

1

80

60

20

2

75

70

5

3

75

70

5

4

90

60

30

5

90

65

25

6

70

85

-15

7

85

70

15

8

80

65

15

9

70

70

0

10

75

65

10

11

65

80

-15

12

80

70

10

13

90

70

20

14

75

85

-10

15

85

65

20

平均
79 70

9

標準偏差
7.57 7.53

13.56

とでました。

差の平均が +9 とでたということは、二つを比べるとワクワクドナルドの方が平均的にはおいしかった、ということになります。

それでは、検定をやってみましょう。

前のt検定(対応なし)では「各条件の代表(平均)」だけを比較しました。

今回の「対応がある場合の二条件の平均の検定」は
各条件の対応するデータどうしをすべて比較する「対応ありのt検定」を使います。

対応ありのt検定