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t分布とは


t分布は、t検定で使われる分布です。しかし、こんな使い方もできます。

信頼区間をだすとき、正規分布の特徴を活かして信頼区間を出しました。分布は、たくさん標本をとってくればくるほど正規分布に近づく、はずでした。しかし、たくさんの標本をとれないことも多々あるはずです(例えば、ポテトの本数を数えた・毎日通ってお客さんにお願いして数えさせてもらった等)。

標本をたくさんとるにこしたことはないですが、現実には少数しかとれない場面が多いでしょう。そこで、t分布を使います。

こういう場合にt分布を使います。

どう使うの?