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このズレは大きいのか?


t値 はいくつになりましたか?

 となれば正解です。

このt値が、大きいのか大きくないのかを見るために、t分布を使います。

〜t分布表〜

自由度

t値
自由度
t値

5

6

7

27

2.015

1.943

1.895

 

 

1.703

2.571

2.447

2.365

2.052

4.032

3.707

3.499

 

 

2.771

28

29

30

1.701

1.699

1.697

 

 

1.645

2.048

2.045

2.042

1.960

2.763

2.756

2.750

 

 

2.576

出現確率

0.10

0.05

0.01

出現確率

0.10

0.05

0.01

有意水準

有意傾向

5%

1%

有意水準

有意傾向

5%

1%

少し抜粋して載せてあります。

t分布表も、分布と同様に「自由度」が必要になります。

t検定を行うときの自由度は、以下のように計算します。

自由度=(A条件のデータ数-1)+(B条件のデータ数-1) 。

今の場合、ワクワクドナルドデータ数=モグモグデータ数=15  だから、

自由度=(15-1)+(15-1)=28 になり、t分布表は「自由度28」のところを見ればよいわけです。

ということは?