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カイ二乗の特徴として、次のようなことがあげられます。

〜カイ二乗値〜

期待度数と観測度数が一致すればゼロになる。

不一致が大きくなれば(つまり、ずれが大きくなれば)大きくなる

 

今、カイ二乗値が5.631とでました。

期待度数と観測度数は一致しませんでした。

では、このカイ二乗値は大きいのでしょうか、それともたいしたことはないのでしょうか?

実際に見ていきましょう。

 

このカイ二乗値は、自由度{(横のセル数-1)×(縦のセル数-1)}によって決められる分布に従うことが分かっています。

分布表を見てみよう