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こんな数字になります


全売上に対するお店各々の売り上げ個数は

それぞれ

  だったので、

これにチキンの割合をかけます。

 

これを計算すると、

ワクワクドナルドバーガーのチキンは113個(113.4306…)

モグモグバーガーのチキンは72(71.5693…)個   

になります。

表は下のようになります。

売り上げに差がないと仮説を立てたときの表

〜期待される個数〜

ポテト

チキン

お店の売り上げ個数

W(ワクワク)

307

113

420

M(モグモグ)

193

72

265

食べ物の売り上げ個数

500

185

685

*この数は、統計用語で言うと「期待度数」と呼ばれるもので、二つのデータがまったく関係がないとしたときに期待される度数のことをいいます。

しかし、実際の売り上げ個数はこのようになっていました。

実際の売り上げ個数の表

ポテト

チキン

お店の売り上げ個数

W(ワクワク)

320

100

420

M(モグモグ)

180

85

265

食べ物の売り上げ個数

500

185

685

*この数は、統計用語で言うと「観測度数」と呼ばれるもので、実際にでたデータの度数をさします。

それぞれ期待度数と観測度数を比較すると、次のことが言えます。

ワクワクドナルドのポテトは、実際のほうが売れている。チキンはやはり若干少ないようである。

逆にモグモグバーガーのポテトは、若干少なく、チキンが売れているようである。

そこで、実際の個数と期待されている個数とはどれくらい違うのか、そのずれを数値でみてみましょう。

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