【ディジタル回路】
2000年度前期 【木曜1時限目】
講師:【佐々木 淳】
【授業の方針】
ソフトウェアの搭載対象であるコンピュータの仕組みやソフトウェアが動作する原理を理解することを通じて、情報システム設計 ・構築法に関する洞察力を醸成することをねらいとする。また、最新技術の動向に関する知識が習得できるようになる。

【授業の概要】
ソフトウェアや情報システムの構築においては、その基盤となるコンピュータ、周辺装置、通信機器に関する知識が不可欠である。中でもディジタル回路はそれらを構成する 基本的な技術要素でありその概要と動作原理を学ぶことは単にハードウェアの知識向上にとまらず、情報システム全体に通じる共通の法則や 考え方の発見にもつながる。本授業では、ディジタル回路の中でも基礎的な事項である、論理演算、論理回路、組み合わせ回路、集積回路、順序回路、演算回路、記憶装置などを講義する。 また、ディジタル回路の応用としてのコンピュータ、周辺装置、通信機器の基本構成の技術動向についても随時調査・紹介し、実用的な知識と思考力が身に付けられるような授業を展開する。


【授業の計画】
第 1回(10/2) ディジタル回路の概要
第 2回(10/9) 情報のディジタル化 1
第 3回(10/16) 情報のディジタル化 2  
第 4回(10/23) 情報のディジタル化 3
第 5回(10/30) 演算回路と記憶装置 1
第 6回(11/6) 演算回路と記憶装置 2
第 7回(11/13) 演算回路と記憶装置 3
第 8回(11/20) マイクロプロセッサ 1
第 9回(11/27) マイクロプロセッサ 2  
第10回(12/4) 実装方式(IC、プリント基板、配線、電源、EMC問題等)
第11回(12/11) コンピュータ及び周辺機器への応用例 1
第12回(12/18) コンピュータ及び周辺機器への応用例 2
第13回(1/8) 通信機器及びネットワークへの応用例 1
第14回(1/15) 通信機器及びネットワークへの応用例 2
第15回(1/22) 技術動向の予想

←授業選択画面に戻る
←鈴木研究室ホームへ