第九回講義

非言語コミュニケーション

チャネル

 

コミュニケーションでの非言語の役割

非言語行動のカテゴリ

  1. 表象 言語に翻訳できる非言語
  2. イラストレータ 話しと結びついた体の動き
  3. 感情表出
  4. レギュレータ 会話の流れの調節
  5. アダプター 相手との調節

非言語コードの特徴

  1. 非連続単位へ分割できる (音素、意味素・・・)
  2. 規則がある (意味的、総辞論的、実用論的規則)
  3. 文脈依存的意味 会話の流れがわからないと理解できない
  4. 変換の性質
  5. 創出性
  6. 画像的
  7. 万国共通の形態
  8. 同時に多くの信号を出す
  9. 直接的に感覚を刺激
  10. 言語メッセージよりも恣意的

非言語行動の機能

  1. 情報伝達
  2. 相互の調整
  3. 親密さの表出
  4. 社会的コントロール
  5. サービスや作業目的の促進

コミュニケーションの過程
発信者 コードを用いて伝達内容の記号化 メッセージをメディアを通じて伝達
受信者 コード、コンテクスト(文脈、状況)を用いて理解

 

コード
メッセージを構成する記号
その記号の意味

伝達で使う記号とその意味
記号で使う記号とその意味

コード >> コンテクスト 言語コミュニケーション
コード << コンテクスト 非言語コミュニケーション

 

非言語コミュニケーションチャネル
多数のチャネルを同時に使う


相互作用があまり変化しないもの(体の向き、対人関係)


相互作用の間、一定的に変化している(表情、視線、体の動き)

 

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