第六回講義
対人コミュニケーションの目標、方法
コミュニケータ ←→ コミュニケータ の関係とは
行動科学で人間のコミュニケーションについて説明する
人間は何を求めてコミュニケーションをとるのか
実際には八つの要素が複数からみ比率も変化する
2 , 3 , 5 , 8 → 課題関連目標
1 , 6 → 社会情緒目標
4 , 7 → 対人的統制目標
コミュニケーションの進行
目標の比率の変化
その時々で方法やメディアが変わる
会話のコミュニケーション
課題逐行 道具コミュニケーション
情緒的満足 自己充足コミュニケーション
人間関係の調整 関係コミュニケーション
なぜコミュニケーションをはじめるか
コミュニケーションの動機は何か
コミュニケータによって動機は変わる
一般的に下のようにいわれる
若い人 → 楽しみ、刺激、娯楽、逃避、暇つぶし、孤独の回避
高齢者 → 行為の表面
活動的な人 → 楽しみ、行為の表面
そうでない人 → 承諾の獲得、統制
女性 → 気持ちを伝える
男性 → 相手の統制
相手の目標を援助する、妨害する
援助 利他的側面
妨害 反利他的側面
コミュニケーションの方法
対面と非対面
対面
時間と空間を共有
五感をフルに使っている フルモード
コミュニケータがメディアを操作する
ハイコンテクスト(全てを利用したコミュニケーション)
非対面
時間のみを共有(しないものもある)
何らかのメディアが欠如している テレビ会議は視覚聴覚のみ
コミュニケータがメディアを操作できない
ローコンテクスト(制限があるコミュニケーション)
コミュニケーションを左右するもの
コミュニケータの能力
コミュニケータの相互の関係
コミュニケータの社会的関係